開明中学校・開明高等学校
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企画委員会

企画委員会では、毎年秋にPTAの方々の社会見学を企画しています。
素敵な思い出がつくれるようなプランを企画していきたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

令和6年度PTA社会見学のご報告

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11月8日金曜日、開明PTA社会見学としては初めて、和歌山へ行ってまいりました。当日は保護者116名と多くの参加者にお越しいただきました。晴天に恵まれ、心地よい秋晴れのあたたかい陽ざしのもと予定通り出発することができました。
午前中は、「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定された景勝地で和歌浦天満宮と紀州東照宮を参詣。どちらも麓から石段を見上げたときは怯む思いでしたが、気を取り直して登りきると湾を望む絶好の眺望が。息を整えたあとは神聖な気持ちでそれぞれ参拝し、学業成就を祈願するほか、彫刻の造作や極彩色に見入ったり思い思いに境内で過ごした時間はあっという間でした。
和歌浦から少し移動してランチ会場のホテルグランヴィア和歌山へ。校長先生からいただいたご挨拶では旅のしおり裏に企画した和歌山クイズにからめたお話しに聞き入る場面も。ありがたい思いで和やかに話しながら、彩り華やかな前菜からいただき始め、スープ、贅沢にメイン二品と、歓談に興じながらデザートをいただくとあっという間に移動を始める時間に。
バス3台は時間差で出発して午後は湯浅醤油へ。伝統的な醤油蔵を守りつつも「発酵」つながりでグローバルなコラボにもチャレンジする湯浅醤油。工場見学ではガイドさんの案内に耳を傾けながら醤油木樽に見入ったり醤油搾り場や充填ラインを眺めたり、工夫の凝らされた見学コースは巡るのは価値ある体験のひと時でした。見学に続いては、あれこれと目移りしながら買い物を楽しんだあと、秋晴れの温もりの中ゆったりと、蔵カフェで名物の醤油ソフトクリームを味わったりお土産処をもう一周したりしていました。
ご参加いただきました保護者のみなさま全員のご理解・ご協力があったからこそ、また運営に惜しみないご尽力をいただいた委員の方々のお力添えにより、行程を順調に進めることができました。また普段よりPTA活動に寄り添っていただいております事務長、心に残るご挨拶をいただきましたうえ参加者の解散最後まで見守ってくださった校長先生にも、関わったすべてのみなさまに心よりお礼申し上げます。

企画委員長 戸谷綾

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令和5年度PTA社会見学のご報告
「国宝・姫路城とフレンチフルコースでの優美な一日」

11月10日金曜日、社会見学としては10年ぶりの姫路へ行ってまいりました。本年度は「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」への転換ということで、通常通り遠方に足を伸ばすことに。当日は約110人と多くの保護者にご参加いただきました。
午前中は、日本で初の世界文化遺産である姫路城を見学。シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれています。大天守は外観五重、内部は地下1階・地上6階の造りになっており、最上階までは靴を脱いで梯子で登るため、参加者からは「思いがけずいい運動になった」という声も。各階に施された破風(はふ・飾り屋根)、播州皿屋敷のヒロインお菊が責め殺されて投げ込まれたと言われる「お菊井戸」、最上階の窓から一望する姫路の街並みと見どころが多く、あっという間の1時間でした。
ランチは、市の景観重要建築物にも指定されている、レトロな重厚感をたたえた「姫路モノリス」へ。社会見学初(?)の飲み放題プランには、思わず歓声があがりました。明治の面影残るシャンデリアが印象的なダイニングでいただく、帆立貝のミキュイや特選牛ヒレ肉のローストといったフレンチフルコースは大好評。最後の一皿のパティシエ特製デザートの頃には、初対面の参加者同士もすっかり打ち解け、「旅行を通して保護者の親睦を深める」という、PTA活動の目的にかなった満足のひとときでした。
午後は、姫路城下町のメインストリートであった家老屋敷跡公園にて、ミニフリータイム。4棟立ち並んだ武家屋敷風建物では、土産物屋巡りを楽しみました。
帰りのバスでは、参加者から「とても楽しかった。ぜひ来年も参加したい」「ランチがゆったりしていて良かった」というご満悦のお声や、「今年で卒業なので寂しい」といった名残を惜しむお声があちこちから聞かれました。
旅行代理店の担当者からも、「PTAの旅行でこれほど大人数の参加は開明だけ」と評されるほど人気の社会見学。来年度も、楽しい旅行となるよう企画いたしますので、ぜひ奮ってご参加ください。
最後に、怪我やトラブルもなく、全員が無事に帰ってこられたことがなによりでした。ご参加いただきました保護者の方々、運営にご協力いただいた事務局およびPTA企画委員の方々、誠にありがとうございました。

企画委員長 前田裕子

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令和4年度PTA社会見学のご報告
「秋の京都で、世界遺産とフルコースで充実の1日を」

11月10日木曜日、今年度のPTA社会見学は秋の京都へ行ってまいりました。いまだ感染状況が落ち着かない段階での開催ということもあり、近隣で楽しめる場所を、という観点から社会見学としては6年ぶりに京都を訪れることになりました。このような状況下でも、コロナ禍以来、3年ぶりに貸切バスで移動することができ、また、参加者も約140人と多くの保護者の方々にご参加いただき、盛大に開催することができました。
午前中は、世界遺産であり、金堂や五重塔など多くの国宝を有する東寺に参拝。折しも特別公開中だった五重塔初層内部を見学でき、講堂では平安時代前期の密教文化を色濃く残す十五躯の仏像(いずれも国宝)など、日本が誇る貴重な文化遺産を目の当たりにすることができました。また、通常は非公開となっている天皇を迎え入れるための館「小子房」も特別見学でき、日本画家・堂本印象の水墨による襖絵が描かれた「牡丹の間」「瓜の間」なども目の前で堪能。6室あるうちの5室は水墨の黒白の世界でありながら、最奥の天皇を迎えるための「勅使の間」では、一転、金箔地に極彩色の絵で室内が彩られ、その艶やかな空間に保護者の方々からも思わず感嘆の声が上がりました。
ランチは「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」へ。八坂の塔からほど近い東山の空間は約1700坪。広大な敷地のなかで、牛ハラミ肉のグリル焼きがメイン料理のイタリアンのフルコースに舌鼓を打ちました。昨年同様に、感染症対策のため、ランチは2会場に分かれての開催となりましたが、窓から広がる美しい紅葉に癒されながら楽しい歓談タイムとなりました。その後は各自フリータイム。八坂神社や清水寺など、近隣の名所を参拝したり、買い物したりと、楽しく過ごすことができました。参加された多くの皆様から「とても楽しい小旅行でした」「充実した秋の1日を過ごすことができました」といった感謝のお言葉を数多くいただきました。毎年、この日を楽しみにされている保護者の方も多く、保護者同志の親睦も深まったように感じております。
また、今年も定員を超える多数のお申し込みがございましたが、希望者全員を参加できるようにしていただいた学校側のご配慮にも改めてお礼申し上げます。ご参加いただきました保護者の方々、運営にご協力いただいた委員の方々、ありがとうございました。

企画委員長 兵頭やよい

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