文化教養委員会では、保護者の教養向上を目的として、年に一度講演会を企画・運営しております。
昨年度は本校のスクールカウンセラー桧谷真美先生をお招きし、「子どものこころ、親のこころ」というテーマで講演会を開催いたしました。桧谷先生は、子どもの成長段階、抱える問題、思春期の子どもの態度をどう理解し、親としての不安との向き合い方等を今後の生活に役立つ情報を映像やイラストを用いてご講演くださいました。
毎年、幅広いジャンルの講師をお招きして講演会を開催しておりますので、今年もぜひご期待ください。
また、学校行事として文化祭で制服リサイクルバザーを担当しております。バザーの収益金は、剣道場のエアコンや体育館のピアノ購入など、生徒たちのために有効に活用させていただいております。
講演会へのご参加、およびバザーへのご協力をお願い申し上げます。
11月22日(土曜日)、講師に30年以上子どもの教育に携わってこられた、あさばスクウェア代表の浅羽珠子先生をお招きし『あなた(子)と私を“つなぐ”その時』をテーマにお話しいただきました。講演では、家族のかかわり方、思春期の子どもたちの態度を理解し、相手の立場に立って聞くことの難しさ、気づくことの大切さ等を実体験に基づきアドバイスしていただきました。
参加者からは「子どもの日常に関心を持ち、変化に気づき寄り添えるようにしたい」「不機嫌で帰宅した子供に声をかけ、話を聞こうと思った」等の感想が多く寄せられ、家族の関係を考え直す充実した内容の講演会となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


12月14日(土曜日)心理学の専門家で我が校のスクールカウンセラーである桧谷真美先生をお迎えし、『子どものこころ、親のこころ』をテーマに講演をしていただきました。
講演では、子どもの発達段階や昨今の子どもたちが抱える問題について具体例を交えた解説がありました。また、思春期の子どもたちの態度をどのように理解し、親としてどのようにサポートするべきか、さらに親が抱える不安と向き合う方法についても実践的なアドバイスをいただきました。
たくさんの方にご参加いただき、「子どもとの接し方を見直すきっかけになった」「親自身の気持ちも整理できた」などの多くの感想が寄せられ、充実した内容の講演会となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


10月28日(土曜日)読売テレビ気象キャスター蓬莱大介さんを講師にお迎えし、『空を見上げて~子どもたちに伝えたい、大切なこと~』をテーマに、昨今の気候変動と災害への備えについて講演をしていただきました。線状降水帯が発生する条件と警戒レベルの捉え方、気象庁のホームページにある便利なサイトの活用方法など、今後の生活に役立つ情報を映像やイラストを踏まえ、とても分かりやすくお話しいただきました。
この講演会を通して気象災害について理解を深め、命を守るためにどう備えるべきか、万が一への備えの重要性と心構えについて学ぶことができました。
大変満足する講演会だったとの感想も多くいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。